運営方針

概要

 山口県で唯一の聴覚障害児専門教育機関として、明治40年に創立され、平成20年に『山口南総合支援学校』と校名を改称し、原則として5障害を対象とした学校へ移行しました。

 さまざまな授業や活動を通して、障害のある幼児児童生徒が、障害に伴う困難を改善・克服するとともに、知・徳・体の全人的成長・発達を目指します。

 基礎学力を培い、さらには専門教育・職業教育を通して、知識・技能・資格等を身につけ、社会自立をはかります。

 また、本校は聴覚障害教育センターと特別支援教育センターを設置し各学校・地域における相談と支援の充実を図っています。 

校訓

育てたい幼児児童生徒像


① 協調 ― 他人を思いやり、協力し合いながら共に生きていくことのできる人間

【 具体的内容 】


② 自律 ― いのちの大切さを知り、主体的に力強く生き抜くことのできる人間

【 具体的内容 】

  

③ 努力 ― 自ら目標をもち、その達成に向けて努めることのできる人間

【 具体的内容 】

学校運営方針


(1) 教育目標

 『発達段階に応じた指導、支援を行い、幼児児童生徒一人ひとりの自立と社会参加をめざす』

(2) 中・長期的目標

①交流及び共同学習を積極的に推進し、社会性の育成に努める。

 ②継続的にキャリア教育を推進し、関係機関との連携を強化しながら個に応じた進路指導を推進する。

 ③ICTの活用による個別最適な学びと協働的な学びを推進する。

 ④組織的・計画的な研修を推進し、教職員の専門性の向上を図る。

 ⑤コミュニティ・スクールとして保護者や地域との連携を強化し、地域とともにある学校づくりに努めるとともに、

  特別支援教育(特に聴覚障害教育)に関する理解啓発に努める。

 ⑥地域における障害児への相談支援の充実を図り、特別支援学校のセンター的役割を果たす。

(3) 今年度の指導・支援の重点目標

①発達段階に応じて、幼児児童生徒の自立に向けた言語力・コミュニケーション力の向上に努める。

 ②地域との連携による教育を推進し、幼児児童生徒の学習意欲や自己有用感を高めるよう努める。

 ③いじめの未然防止と人権を尊重する教育活動に全校体制で取り組む。


学校いじめ防止基本方針

学校安全計画


 学校安全計画は、「学校保健安全法 第27条」により、策定が義務付けられており、本校においても、幼児児童生徒の発達段階に合わせて学部ごとに策定しています。幼児児童生徒が安心安全な学校生活を送ることができるよう、計画に基づいて教育活動を推進しています。 

学校評価


 学校評価は、各学校が教育目標とそれに基づく教育活動その他の学校運営の状況等について保護者、教員が評価します。その結果に基づいて充実・改善をおこない、教育の質を高め、よりよい学校づくりをめざす中で、保護者や地域住民等の信頼に応え、家庭や地域社会と連携協力して児童生徒の健やかな成長を図るために実施するものです。